昨日はクラフトビールの勉強会。
元大手外資のビールメーカーのCFOだった方から、ファイナンシャルの視点を交えながらビールビジネスについてレクチャー。
数字を交えながらの講義はやはり面白かったな。
昨日の勉強会で思ったのは、やはり業界特性に起因する構造的な経済性からは逃れられないということ。
ビールはもはやグローバルレベルで買収合戦になっているが、そうなってしまうのにも構造的な理由がある。原価率が高くそこには規模が効くこと、相対的に物流費が高いこと、消費サイクルが早くてプレミアム価格をつけづらいこと(ここはやりようがあるとは思うが)、など。
買収による成長は悪ではないが、自分がそういう仕事に魅力を感じるかというと答えはノー。
だとしたら、あとは業界の特性を変えに行くこと。物を作るプロセスもだいじだけど、それ以上にビジネスとしての儲け方を変えに行くしかないかな、ということを思った。
4月から何をやるか、色々考えさせられたなー。何かに固執しないよう、志をもう一度見直してみてもいいのかもしれん。