ないものねだいありー

気づけば中堅社会人になった、30代中盤社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA修了。

6/7 寝られない

夜中に起きてしまって、目が冴えてしまって、おまけにいろいろ考えてしまって気持ちが昂ぶってしまって、ますます寝られない。困った…

身体は疲れているはずなのに。

 

最近のもっぱらの考え事というか、日々のモヤモヤの原因は、家族に(妻に)言いたいことを言えてないことなんだよなあ。

それは些細といえば些細なことなんだけど、そこに対して自分が不満を抱いてしまっている以上、どっかで伝えないといけないんだよな。いや、伝えるだけならそんなに難しいことではないんだけど、なんかこじらせてしまってるというかそんな感じかもしれないな…

 

そのこともあるし、あとは会社のこととかで心理的なストレスを知らず知らずのうちに溜め込んでしまってるのかも。

うーん、いい解消方法を見つけないとな。気兼ねなく話せる人が身近にいないのかもしれない。

 

妻に対しては、機嫌を探ってしまっているのがよくないんだよなきっと。

とりあえず、明日の朝に、いうだけ言おう。いえない自分にストレス抱えてるってのは少なからずある。うん。よし。

 

こういう場でも、吐き出すとスッキリする部分はあるな。

明日1日くらい、寝不足でもなんとかなるだろう。あと一時間くらいどこかで寝られればそれでいいや。

6/6 事前準備の大事さ

前職でできていたのに今できていないこと第二弾。

タイトルの通り。打ち合わせの事前準備ができていない。

 

まだ慣れない環境なので、これがあるのとないなどだと、発言の自信が全く異なってくるのになあ〜

議論をしたその日のうちに、何を話したか、次回はいつか、それまでに何をやってこないといけないか&自分の知識ギャップを埋めるために何をしないといけないか、などなど、その辺をしっかりと振り返って、見落とさないようにしておかないとなあ。

現実、記憶力は確実に落ちてきているわけだし…

 

慣れるまでの間は、辛抱して人一倍のインプットをし続けないと。

このブログとは別に、毎日の棚卸をした方がいいかもしれないなー。日報書こうかな。

 

 

6/4 先読み行動

最近、「前職の時にはできていたのに今はできていない」行動がいくつかあるように感じている。

なんとなく、転職直後で掴み切れていないから、という要素だけでは説明し切れないパフォーマンスの低下ぶり。真綿に絡みとられているような、行動の遅さ。そんな感じ。

 

これについて、いまいち上手く言語化できていなかったが、今日一つ気づいたことがある。

転職以降、「先読み」の行動ができていない。この先には何があるのか、とか、ゴールから逆算すると今そして少し先に何をしなければいけないのか、とか、先々のことを考えて今周りから巻き取れる仕事はないか、とか、そういう思考が働いていないのだ。

 

この先読みをするためには、ゴールを定義し、内的な現状の分析をし、外的な環境変化を見据え、課題を導くプロセスが欠かせない(この時、内・外は、会社単位や場所単位でそれぞれ主語が変わってくる)。

特にMBAに通っていた時に、常日頃からやっていたことなはずだ(もしかすると、前職の最後の一年間で劣化したという説もある…というかそんな気がしてきた)。

 

どうやらこれは意識の問題であるようで、これがそもそもできてない、ということに自己認識ができた今、色々と先回りして行動できそうなことが見えてきた。

この「先読み」をする意識を常に保ち、受け身の姿勢をやめていけば、自ずとパフォーマンスも上がっていくだろう。

 

他にも「ケータイを我慢できない」「一つのことしかできない(記憶力が低い)」「早く家に帰りたいモチベーションが高い(これは悪いことではないが)」「視座が低い(経営者視点のイシューが見えていない)」など気になることもあるので、この辺りを少しずつ分析しながら、パフォーマンス向上を心がけていきたい。

6/3 朝の時間の戦略的な使い方

最近、1歳を過ぎた娘が早起きするようになった。

本当は7時くらいまで寝ていたいんだけど、6時半〜早いと6時に起きてしまう。。

自分はその時間まだ眠いので、覚醒した娘をよそにリビングで寝ているんだけど、それだと疲れは取れないし朝の時間を無駄にするし、正直いいことない。

 

なので、これを逆手に取って、朝に色々やるようにすればいいのではと考えた。

今夜に済ませている家事とか、勉強とか。会社に早く行くのもいい。

 

戦略とは、目的に対する資源活用の指針、という考え方がある(音部氏)。

目的を例えば読書時間を作ることとすれば、子どもに朝強制的に起こされるのは資源とも取れる。この資源を活用するために、朝子どもに起こされてからしっかり活動を開始し、早く会社に行くか、夜にやるはずの家事をすませるか、どちらかすれば良い。

人間の生理的に、outcomeを最大化するなら知覚的疲労がたまっていない朝に勉強するのがいいので前者かな。

 

早速明日から、少しずつ、行動を変えていこう。

6/2 人を惹きつける「間」

今日は仕事でお客さん向けのイベントに参加。

職場や製品について案内する機会で、自分も色々と話をさせてもらったが、やはりその道でずっと生きてきている先輩はすごい。話の仕方や一つの動作で聴衆を惹きつける力を持っている。

 

その違いは一言でいうと「間」なんだと思う。

言葉の間、動作の間。単語をわかりやすく区切って話す、身振り手振りを丁寧にわかりやすくやる。

それに加えて、気持ちの間、と言えばいいのか、そんなものも感じた。会話の中で、相手のテンポから少しだけ間をおいて話す。寄り添った接客をしつつも、少しだけ距離感は残しておく。こんなことをすると、相手に「お?」「なんか気にならるなこの人」と、そんな気持ちになるのかな、と思った。一種の「不思議ちゃん」要素なのかもしれない(その人は不思議ちゃんではないけど。独特さを生む要素、と言えばいいのか)

 

少しでも意識して取り入れたい、言葉と動作と気持ちの間。

そんなことを考えた一日でした。

5/30 春眠暁を…

今日の長野はとっても気持ちがいい天気だった。

カラッと快晴、気温は程々、木々を揺らす心地よい風。外に出て昼寝をしたいような、まさに春から初夏にかけての陽気だった。

 

…そんな気候のせいか、とにかく眠かった午前中。いや、昨日の出張疲れが残ってたというのもあるんだけど。というか、元を正せばその前に(オリンピック申し込みで)夜更かししたってのがあるんだけど。

 

まあちゃんと寝ないとね。1時過ぎたら寝よう。。。

 

5/29 具体的な言葉でアウトプットをすることへの意識を

マーケティング系の議論をしていると、ともすれば抽象度が高い言葉を使いがち…というか、逃げがちだと最近痛感する。
例えば、◯◯な感じ、とか、××のような、とか(◯◯や××には、もっぱら形容詞や抽象度の高い名詞が入る)。
自分は雰囲気で会話していることが多い。

 

もちろんこれは自分の未熟さ故なのだが、議論の中でトップマーケターの人を観察していると、情緒的な内容について話すときにも、具体的な言葉を用いて会話していることに改めて気づく。
端的な例としては、ブランドやペルソナのイメージを伝える時。上記のような抽象度の高い言葉ではなく、さまざまな既存のブランドを例にあげながら、表現したいニュアンスを伝えてくる。すごい。

 

すごい、と感じる点、見習いたい点は2つある。

一つは、引き出しの多さ。とにかく表現のストックが多い。日常から意識的・無意識的どちらにも、いろいろな情報に触れているのだろう(そう言えばテレビがすごい好きと聞いた)。
さらに、ただストックが多いだけでなく、一つ一つの情報を消化し、彼なりにきちんと整理している。だから、伝えたいイメージに合わせて、すぐに適切な言葉を引き出してくることができるのだ。

もう一つは、伝えたい情報の解像度が高いこと。自分より、イメージを細部までとてもクリアに頭のなかで描いているのだと思う。だから、細かい点までYes/Noを伝えることができる。

前者ももちろんだが、後者の力がよりすごいと感じている。

 

そんな彼に少しでも近づくために、今日は少し行動(というか発言)を変えてみた。

仕事で横浜の桜木町〜関内あたりを久しぶりに歩いていたときに、とっても「なんかこの雰囲気、横浜っぽい」と感じた。のだが、それをただそこで済ますだけではなく、自分はどんな要素について「横浜っぽさ」を感じたのか?を考え、言葉にしてみた。

これが意外と難しかったのだが、都会にしてはそこそこの広さの道路(たぶん国道)に車が並んでいる感じ、土手はないけど街中に川と橋がある感じ(海が近いから)、やや古めな雑居ビルとマンションが立ち並んでいる感じ、あたりに、「素の横浜」らしさを感じたのだな、と思ったのだった。

 

こうやって、具体的な言葉で表現してみることは、アウトプットを通じて自分の感性を磨くことに繋がるんだろうな、と、やってみて感じた。
ポロッと今日言われた「センスいいから」という言葉はとっても励みになった。きっと本心で言ってくれたんだろう。それだけに、この先の成長のためにインプットを増やすことはもちろんなのだが、それだけでなく、自分の中のストックを使って情緒的なイメージを表現する練習は、日常生活の中で今後取り入れていこうと思う。