ないものねだいありー

そろそろ若手ではなくなってきた、20代後半社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA修了。

5/29 具体的な言葉でアウトプットをすることへの意識を

マーケティング系の議論をしていると、ともすれば抽象度が高い言葉を使いがち…というか、逃げがちだと最近痛感する。
例えば、◯◯な感じ、とか、××のような、とか(◯◯や××には、もっぱら形容詞や抽象度の高い名詞が入る)。
自分は雰囲気で会話していることが多い。

 

もちろんこれは自分の未熟さ故なのだが、議論の中でトップマーケターの人を観察していると、情緒的な内容について話すときにも、具体的な言葉を用いて会話していることに改めて気づく。
端的な例としては、ブランドやペルソナのイメージを伝える時。上記のような抽象度の高い言葉ではなく、さまざまな既存のブランドを例にあげながら、表現したいニュアンスを伝えてくる。すごい。

 

すごい、と感じる点、見習いたい点は2つある。

一つは、引き出しの多さ。とにかく表現のストックが多い。日常から意識的・無意識的どちらにも、いろいろな情報に触れているのだろう(そう言えばテレビがすごい好きと聞いた)。
さらに、ただストックが多いだけでなく、一つ一つの情報を消化し、彼なりにきちんと整理している。だから、伝えたいイメージに合わせて、すぐに適切な言葉を引き出してくることができるのだ。

もう一つは、伝えたい情報の解像度が高いこと。自分より、イメージを細部までとてもクリアに頭のなかで描いているのだと思う。だから、細かい点までYes/Noを伝えることができる。

前者ももちろんだが、後者の力がよりすごいと感じている。

 

そんな彼に少しでも近づくために、今日は少し行動(というか発言)を変えてみた。

仕事で横浜の桜木町〜関内あたりを久しぶりに歩いていたときに、とっても「なんかこの雰囲気、横浜っぽい」と感じた。のだが、それをただそこで済ますだけではなく、自分はどんな要素について「横浜っぽさ」を感じたのか?を考え、言葉にしてみた。

これが意外と難しかったのだが、都会にしてはそこそこの広さの道路(たぶん国道)に車が並んでいる感じ、土手はないけど街中に川と橋がある感じ(海が近いから)、やや古めな雑居ビルとマンションが立ち並んでいる感じ、あたりに、「素の横浜」らしさを感じたのだな、と思ったのだった。

 

こうやって、具体的な言葉で表現してみることは、アウトプットを通じて自分の感性を磨くことに繋がるんだろうな、と、やってみて感じた。
ポロッと今日言われた「センスいいから」という言葉はとっても励みになった。きっと本心で言ってくれたんだろう。それだけに、この先の成長のためにインプットを増やすことはもちろんなのだが、それだけでなく、自分の中のストックを使って情緒的なイメージを表現する練習は、日常生活の中で今後取り入れていこうと思う。