ないものねだいありー

気づけば中堅社会人になった、30代中盤社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA修了。

9/20 読書メモ:仮説思考

45冊目。

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

 

 所要時間50分。

バスの中なのでメモ書き。

 

・仮説思考とは何か?

仮説とは、仮の答え

仮の答えを決めうちでおいて、ストーリードリブンで物事を考え、その後検証する

仮説なので間違っていても良い。限られたデータから仮説を立てる。網羅思考にはならないようにする。

 

・仮説思考は何が良いか?

問題解決の効率と質が上がる。

効率は、時間・金・人手などのリソース面。論点が絞られるため。

質は、仮説から始めた方が質が上がる。というか網羅思考だと一周しかできない。

 

・仮説思考はどうやる?

まず問題点を決め打ち。間違っても良い。

次にそれに対する仮説を構築する。ここがキモ。方法は人によるが、分析・インタビュー・ひらめき(反対から考える・ゼロベースで考える・両極端で考える)から仮説を立てる。

これを検証する。顧客に聞く、ディスカッション、分析を通じる。

 

・どうしたら仮説思考ができるようになる?

毎日やる。セブンイレブンの日販力の差は毎日が試行錯誤だから。

常にSo What?の疑問を持つ。

そして失敗を重ね、知的タフネスをつける。

 

 

仮説思考の基本をしっかり押さえた良書だったと思う。時々読むと良い復習になりそう。網羅的になっちゃいけない、過度にロジカルにならないようにというのは最近の自分の課題。もっと検証方法を力入れて考えないとだね。

次に書くけど、次作の論点思考よりもこっちの方が中身は断然洗練されているなと思った。

9/18 読書メモ:話し方の心理学

44冊目。

「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック (Best of business)

「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック (Best of business)

 

所要時間45分。速読。

最近グロービスや会社のリーダーシップ開発を通じて、能力はある一方で周りの人に対してプラスの影響を与えられていないという課題が明らかになった。

インプットだけではなく外に向けて行動するか否か、という話が一番大きいんだけど、他人へ対して論破だけでない動機付けによるコミュニケーションには課題があるので、そこを補完するために取った本書。

この本は大学の先輩にもらったんだよなあ、なんでもらったんだっけか。

 

目立った学びは正直多くなかったけれど、相手の感情・自分の感情それぞれを認識しながら話すことはあまり上手くないな。あと、相手に話をさせるということ(例えば質問をするなど)

も、意識していることだけどまだやれる余地がありそう。話を短く、というのもね^^;

 

相手にとって、聴くという行為は大変なことであり、変わりたくないという感性が働いていることは常に留意するべきですな。

これを無理して動かそうとするから、説得・論破になってしまう。感情は、論理じゃ動かない。

相手の感情を認識しつつ、練習だなー

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9/12 読書メモ:起業家のように企業で働く

43冊目。

起業家のように企業で働く

起業家のように企業で働く

 

 所要時間45分。35分で一周+10分でもう一周、というペースだった。

仕事に対してモヤモヤしていたときに、久々に会った高校時代の先輩に勧められていた本。途中まで読んでほっといてしまったけど、ちょっと最近グダりがちな気持ちを引き締めなおすことができるかな?と思って、速読の練習がてら読んでみた。

 

会社という組織の中でもイキイキと働くために、持つべきマインドセット・会社の「利用」の仕方・身に付けるべきスキル、という内容が書かれている。

そこまで目新しい内容は正直なかったけれど、自分の今のスタイルで良いところ・新たに取り入れるべきところ、というチェックをできたのは良かったかな。

できているところは、会社の利用。特に、「社内で転機をつくる」というところはかなり意識的に行っていた。一方で、やはり自分に足りていないのは志やビジョン。これが組織と重なればとても良いし、重ならなければ他を探せばよい。自分はこれが明確にないからギャップアプローチが得意になってしまうし、いくら会社を上手く利用できていても、心に虚しさを抱えてしまうのかもしれない。

 

ポジティブアプローチをつくるためには、「どうありたいか、最大の可能性を描く」というのが不可欠。これを明文化すること。

つまり、7つの習慣でもまさにあった、自分なりのミッションステートメントを書くというところであり、GlobisのLEVでいうコミットメントシートであり、会社のリーダーシップ開発でいうDevelopment Planであり・・・

 

うむ、ここまではっきりわかっているんだし、InputだけでなくOutputの手を動かそう。笑

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マインドマップも載せてみることにする。

字も汚い、セントラルイメージは適当・・・まあ、自分が見ているだけだからいいよね。笑

だれか絵心ある方、ご教授くれないかな。笑

9/8 速読勉強会

グロービスの先輩による、速読勉強法の勉強会。

 

フォトリーディングから、フォトリーディングを取った感じ。というと、意味わかんなく聞こえるかもしれないけど笑、準備と振り返りのエッセンスはフォトリーディングそのままで、読み方がフォトリーディングではなく、スーパーリーディングを採用している感じ。

1冊準備が15分、マインドマップ書きながら読むのが45分という時間設定。

 

普段なかなか読み飛ばすという行為ができなかったけど、今日45分厳守で読んでみるなかで、やっと書中の「飛ばしてもいいところ」の見極め感覚を得た気がした。

大事なのは、イシューとの整合性。その判断のためにも準備が明確、かつ言語化されていることが必須だなとよく分かった。イシューにより、読み飛ばすところが変わるというのも納得。

 

あと読み方が慣れないうちは、一通り読んだあとにクラスの質問や振り返り的に、いつもの読み方で読み返していい、ということを言っていただけたおかげでより楽になった。

29日間で定着だそう。これは、頑張って定着させよう。一日1時間なら捻出できるっしょ!朝に準備して、夜に読む感じかな。逆でもいいかもだけど。

 

マインドマップも久々に書いて、描き慣れないとなと思った^^;

スキルは使っていかないと!!

9/8 読書メモ:7つの習慣(9/11速読追記)

42冊目。

7つの習慣-成功には原則があった!

7つの習慣-成功には原則があった!

  • 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 1996/12/25
  • メディア: 単行本
  • 購入: 148人 クリック: 4,806回
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読みかけで放置していた本。自己を見つめなおすために、この時期に手に取ってみる。

 

読みかけなのでメモ程度に。

第1章、主体性を発揮する。30日間テストを実行することを推奨されており、これはやってみる価値がありそうと思ったのでどうできそうか考える。

小さな約束を守ることが主体性の発揮につながるとあったが、逆に小さな嘘を重ねることが反応的な人間へなってしまう、とも言えそう。

まずこれをやめる。結構やってしまいがちなので。できるのかできないのか、選ぶのか選ばないのか。自分の意思としての言葉で語り、選択の責任を他者に持たせないようにする。言い回しを変えるところかな。

 

具体的な行動にもっと落としたいな、あとでもう一度考える。一旦、ひとまず。

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9/11追記。

速読の実践として読んでみた。マインドマップを書いているので、速読の割りには思い出せている気がしている。

 

本書の7つの習慣とは以下の通り。

訳し方の差があるので英語もつけてみる。

7つの習慣(The Seven Habits)

1.主体性を発揮する(Be Proactive)

2.目的をもって始める(Begin with the End in Mind)

3.重要事項を優先する(Put First Thing First)

4.Win-Winを考える(Think Win/Win)

5.理解してから理解される(Seek First to Understand, Then to Be Understood)

6.相乗効果を発揮する(Synergize)

7.刃を研ぐ(Sharpen the Saw)

 

2の習慣は、直訳の「終わりを意識して始める」のほうが個人的にはしっくりくるなあ。ということはさておき。

 

本書では著者の研究に基づき、「真の成功=優れた人格を持つこと」としており、それは全ての社会的な成功の土台となるという。そして、人格は習慣の積み重ねから成り立つものであり、そうした優れた人格を築くための習慣こそがこの「7つの習慣」というわけである。

構成として、1~3は「私的成功(Private Victory)」、4~6は「公的成功(Public Victory)」、7は「再新再生(Renewal)」のための習慣としている。公的成功には必ず私的成功が先立つので、まずは自分の人格を磨いていこうと。まあそりゃそうだ。

 

覚書としてそれぞれ触れておく。ちょっと時間の都合で、まずは1~3について。

1.主体性

外からの刺激に対して感情の変化が起こるのは、実はすべて自分が「選択」した結果である。外がどんな状況であろうと、自分の感情を主体的に選択することができる、という「自己責任」がとても大事。かつ、自分の影響の輪を広げていくことが大事(「いい努力」中の「アンダーコントロールを増やす」という考え方とも通ずるところがありそう)。

2.目的をもって始める

自分が何を中心においているのか、価値観の軸を認識することが大事であり、かつ中心に置くのは自分なりの「原則」であるべし。外の要素、たとえば家族や金、宗教などを置くと、どれを置いたとしてもそれに依存してしまい、視野が狭くなる。

自分としての「原則」すなわち「ミッションステートメント」を考え、言語化する。これが自分の中心となり、判断基準となる。

3.重要事項を優先

「今は行っていないけれど毎日行うと必ず未来が充実する」こと、すなわち有名なマトリクスでいう第2象限「緊急ではないけれど重要なこと」を優先すべし。そのために、週単位で意識的に第2象限に当たる事項のスケジュールを組み入れておく。

より具体的には、生活における自分の役割を定義(夫、技術者、自己成長など)⇒それぞれの役割における次の7日間の目標を2~3個設定⇒それらを1週間単位でスケジューリング⇒日々の生活の中に組み込んでいって、要不要を判断していく、という流れになる。これらのスケジュールは「原則に基づいて」変更することは可能。

 

これらの習慣は、確かに実行する価値があると思った。

自分にとって、今特に実践したほうがよいのは第2・第3の習慣だろう。たぶん、第1の習慣はそれなりにできているが(もちろん意識的に行う必要があるが)、第2の習慣すなわち自分の「価値観の軸」はまだまだ曖昧なものであるし、第3の習慣は自分が最も下手なところである。

いつも、こうして書きながらも行動に移すのはごくわずかだが、第1~第3の習慣を、まず30日間継続してみようと思う。実質、ミッションステートメントを書き出す、というスケジュールを入れた、週次の予定を立てることが一番最初に来るのかな。

 

ただ習慣をつくる行動をとる、ということばだけで、後ろ向きになりがちになる自分がいるのもまた事実。

これはどんな価値観がベースにあるのかな。変化を面倒くさがる感覚かな。変えるのは好きだけど、変わるのはいや!みたいな、自分勝手な思いなのかも。

 

散乱しているけど思うままに。また続きは明日書く。

9/6 読書メモ:いい努力

41冊目。

マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力

マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力

 

 

 「いい努力」はなんとなくできるものではない。常に行動の質を自覚し続けない事には、「とにかく時間をかける」「がむしゃらに頑張る」というパターンに戻ってしまう。

 無意識のうちに時間を費やしてしまっている「悪い努力」を排除して、時間と自らの能力を最大限に生かすための働き方をつくっていこう。

 

「努力の質」を良いものにするための、ある種のハウツー本。

努力の種類を5章75種類に分け、「いい努力」と「悪い努力」を対比させながら書いている。

 

この手の本は、正直流し読みするだけだったが、この本に書かれていることは結構自分ができていないことが多く、ちょいちょい刺さりながら読んでいた。「いい」努力だけでなく「悪い」努力も明確に定義しているのが良い。何が○で、何が×なのか、これをはっきりさせることは大事。

特に自分が響いたのは、第1章の「努力の質を変える」という章に書かれていたものが多かった。努力に対するそもそものマインドセットに改善点があり、また行動変革のポイントをどうも押さえられていなかったようだ。(ちなみに第2章以降は、いい努力を生み出す思考法、いい努力につながる時間術、いい努力を進化させる、人と一緒にいい努力をする)。

引用したように、これを意識的にやるのは結構しんどいし一朝一夕でできるものではないと思うけれど、課題意識を持っているところでもあるので、このブログを機に少しずつ行動を変えていこうと思う。

 

以下、自分が刺さったな~と思う見出しを引用。

・仕事がはみだしても時間を切る(悪い努力=とにかく終わるまで働く)

・「残業=機会損失」と考える(悪い努力=常に細部まで100点を目指す。)

・「自分の仕事」を定義する(悪い努力=目の前の仕事に没頭する)

・「レバレッジ」で組織の壁を超える(悪い努力=自分や自部門だけで頑張る

・「アンダーコントロール」を増やす(悪い努力=多くの壁に囲まれて、自由度を失っていく)

・「アウトカム志向」を持つ(悪い努力=アウトプットに満足する)

・「人に頼むことも責任」と考える。(悪い努力=最初から最後まで自分だけでやる

・つねに「フロントローディング」する(悪い努力=努力を「後だし」する)

・「最も得意なこと」を磨きぬく(悪い努力=メリハリのない働き方をする)

・「ユニークな仮説」をつくる(悪い努力=無難な通説にしがみつく

・仮説を「進化」させ続ける(悪い努力=一気に結論を出そうとする)

・「頭の中」を人の目にさらす(悪い努力=施行プロセスを隠す)

・「具体的なアイデア」を足で生み出す(悪い努力=机の前だけでアイデアを捻り出そうと頑張る)

・「他の人の考え」に対して自分を開く(悪い努力=他の人の意見を自分なりに解釈する)

・常に仕事の「先」を行く(悪い努力=〆切を基準にして動く)

・「フロントローディング」を手ってする(きつい仕事を「あと」に回す)

・行動のすべてに「時間の枠」をはめる((悪い努力=時間を決めずに、終わるまでやる)

・時間ができるたびに「外」に出る(悪い努力=社内でデスクワークばかり続ける)

・要所に「早く強く」働きかける(悪い努力=いろいろと気にしてもたもたがんばる)

・「仕事の設計図」をつくる(悪い努力=先行きを見通すことなく、個々の仕事を手掛けていく)

・議論は「紛糾しなければならない」(悪い努力=すんなり提案を通すことに尽力する)

・「どんな変化がおこるのか」まで突き詰める(悪い努力=具体的な行動が見えない提案にとどまる)

 

結構引用してしまったけど、これだけ刺さったということで。特に、フロントローディングは意識的にやりたい。

いくつか似ているのもあると思うけど、まずはこれらを肝に銘じて行動をしていこうと思っている。

9/3 読書メモ:イノベーション・オブ・ライフ

40冊目。

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

  • 作者: クレイトン・M・クリステンセン,ジェームズ・アルワース,カレン・ディロン,櫻井祐子
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2012/12/07
  • メディア: 単行本
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所要時間、測ってないけど3時間~4時間くらいかな?

イノベーションのジレンマ」の著者、HBSクリステンセン教授の著作。その内容はただの人生哲学ではなく、理論(それも経営理論!)を通じて人生を見つめ、将来の歩む道を「予測」することから、取るべき行動への示唆を与える、というスタンスの本。

 

この本のとても良いところは、「この本に書かれている通りにすれば万事解決しますよ」という、安直な解決策を提供するようなスタンスではないところ。

教授はハナから、ここに書かれていることに真剣に取り組んで始めて、人生を良い方向に動かすことができるようになるが、それはとても大変なことであると言っている。そりゃそうだよね。

 

この本では最初に3つの問いを投げかけられる。

わたしはどうすれば次のことが確実にできるだろうか?

 ・どうすれば幸せで成功するキャリアを歩めるだろう?

 ・どうすれば伴侶や家族、親族、親しい友人たちとの関係を、ゆるぎない幸せの拠り所にできるだろう?

 ・どうすれば誠実な人生を送り、罪人にならずにいられるだろう?

 

つまり、オンとオフをそれぞれ、「長い時間軸で見た」ときに、誠実さを保ちながら充実させ続けるためには、という問いかけ。

 

普通の自己啓発本だと、この手の問いに対してまっすぐ、あるいは色々な角度から、答えを提供するのだろう。それは共感出来れば気持ちが良いが、「長期に」同じ考え方で同じ成果を得続けるのは難しいだろう。

戦略と同じで、外部環境が変わったら修正しなければいけないからだ。

 

それに対して本書の面白いところは、以下のような構成になっていることだ。

まず、一般的に適用することができる経営理論を提示し、それが該当する具体例を上げる。ここまでは普通のビジネススクール的だが、それが人生にも適用できるといい、その具体的なシーンを示す。

そして、読者に自分の人生への適用の洞察を促す。

 

クリステンセン氏は「優れた理論には気が変わるということがない」と書中で言っている。

それは確かにその通りで、色々な理論を学ぶと全然違うシーンでも適用できそうだな、と思うことはときどきある。本書に書かれているように、経営と人生という全く違う二つのフィールドでも「気が変わることなく」適用できる理論も、多くはないかもしれないがあるというのはうなずけるし、この本に書かれているように、理論を基に人生の行動について考えをめぐらせるのは一つのやり方として大いにありだと思う。

ただ、現実にこれをしようと思うなら、ここで書かれている「理論」を、自分だけではなく共に時間を過ごす人と充分に共有してからでないと危険だろう、とも思った。この理論はある種、弱さに流される人間の行動を律するものでもあるがゆえに、十二分に理解を共有していないと、かえって反発の種になりそうだと思ったからだ。

特に2つ目の問いかけに関しては、自分ひとりの問題ではない。できるなら、家族で理論を共有したうえで、そののちどう行動に落としていくかを一緒に話し合って決める、というプロセスが、実は一番大事なのかもしれないと思った。

おそらく氏もそうしていたんだろう。なぜなら、氏が若いときはまだこの理論を考え付いていなかったからだ。

 

その他本の内容としては、意外とイノベーションのジレンマをはじめとする様々な経営理論を紹介する部分が多く、具体例も結構載っていたので、ある意味復習の一冊としては読みやすさも含めて最適だと思った。

意外と忘れていた部分もあったし。知識の定着という意味でも、またしばらく日を開けた後に読んでみても良いのかもしれない。

 

余談だけど、この本のタイトルは原題である”How will you measure your life?”のほうが好き。本の内容を良く表しているから。RentのSeasons of Loveの歌詞と似てるよね。

www.youtube.com

おそらくクリステンセン教授の著作であることをアピールしたかったこと、イノベーションという言葉で目をひきたかったこと、などのマーケティングの都合があるのかもしれないけれど。

それにしても、なんとなくしっくりこないタイトルだな、と思い続けている。あ、本の内容は本当に良かったですよ。