45冊目。
所要時間50分。
バスの中なのでメモ書き。
・仮説思考とは何か?
仮説とは、仮の答え
仮の答えを決めうちでおいて、ストーリードリブンで物事を考え、その後検証する
仮説なので間違っていても良い。限られたデータから仮説を立てる。網羅思考にはならないようにする。
・仮説思考は何が良いか?
問題解決の効率と質が上がる。
効率は、時間・金・人手などのリソース面。論点が絞られるため。
質は、仮説から始めた方が質が上がる。というか網羅思考だと一周しかできない。
・仮説思考はどうやる?
まず問題点を決め打ち。間違っても良い。
次にそれに対する仮説を構築する。ここがキモ。方法は人によるが、分析・インタビュー・ひらめき(反対から考える・ゼロベースで考える・両極端で考える)から仮説を立てる。
これを検証する。顧客に聞く、ディスカッション、分析を通じる。
・どうしたら仮説思考ができるようになる?
毎日やる。セブンイレブンの日販力の差は毎日が試行錯誤だから。
常にSo What?の疑問を持つ。
そして失敗を重ね、知的タフネスをつける。
仮説思考の基本をしっかり押さえた良書だったと思う。時々読むと良い復習になりそう。網羅的になっちゃいけない、過度にロジカルにならないようにというのは最近の自分の課題。もっと検証方法を力入れて考えないとだね。
次に書くけど、次作の論点思考よりもこっちの方が中身は断然洗練されているなと思った。