39冊目。
所要時間は約2時間半、くらいかな。
今度の大きいプレゼンテーションの機会に向けて、参考にしようと買った本。
スルーライン、の考え方がなるほどという感じ。トピックやテーマとは別に、そのトークを通じて聴衆に訴えかけたい主張、切り口のこと。面白いトークは、トピック、テーマそのものの面白さがありつつ、後半に唸らされるような主張が表れてくる。
本書によれば、興味をそそる話をするには、「なぜこの話が大切かの説明」「それぞれのポイントの事実や逸話による肉付け」が必要だと。このことが、そういうことなのかな。
他、「トークの目的はアイデアを送ることで自分を宣伝することではない」「目標は与えること」「社会問題を訴えるものではなく、アイデアを語るものと考える」など、ひたすらに18分間を通じて「アイデアを贈る」ことに集中せよ、ということも勉強になる主張だった。
確かに、自分のエゴを満たそうと思って入れてしまっていることはあるなあ・・・そして大概それは、見抜かれる。
まだ手を動かしていないけれど、これを基に急いでプレゼンを作ろう。
期限は迫っている。。。またとない機会だというのに、やる気がどーんと落ちてしまっているのはなぜ。本番前に、妙にやる気が落ちてしまうことは、まあまあ良くあることではあるんだけどね。