ないものねだいありー

気づけば中堅社会人になった、30代中盤社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA修了。

後輩の指導は難しい

後輩からプレゼンの資料を見てくださいと言われ、確認をして。
色々と気になったところがあったので指摘をしていたんだけど…ポイントが発散してしまって、だいぶ反省。

人を教える時には相手の気にしている点とこちらが伝えたい点がずれていることが往々にして発生する。
ずれた点を教えたとして、それが相手に有益な情報ならいいけど、そうでなかったら気持ちが萎えてしまうよね…
今日は教える前にどこを見て欲しいのかというのをまず確認はしたけれど(ここを明確にしていなかった後輩の質問の仕方も直してあげないといけないが)結局ずれてしまったような感じ…


プレゼンの資料を指導する時、確認する点を4点あげるとすると、以下のようになるだろうか。
•プレゼンの前提(目的や発表の場、聴き手が誰なのか)
•全体の流れ(ストーリーライン)
•細部の情報(スライドそれぞれ)
•見せ方、分かり易さ(デザイン)

今回後輩が知りたがっていたのは3点目だったが、自分が気になったのは1点目と4点目の方だった。
新入社員だから、聴き手の分析が難しいんだろうな、何を伝えるとより主張が通りやすくなるか教えてあげないとな…と思ってしまったら、今度はニーズとのズレが生じてしまった。うーん難しい。

まずは3点目の疑問にザーッと答えてあげて、その上で他の点を指摘してあげればよかったのかな?
指摘するにしても、もっと大きい枠組みで指定してあげた方が良かったのかな?


うーん学びを共有するのは難しい…