スポットを浴びたい、というのが根底にあるんだな、という自己認識。
悲劇のヒロイン症候群であることは、押さえてはいても残念ながら事実。
この自分とは、うまく付き合っていかないと。
スポットを浴びたい、というのが根底にあるんだな、という自己認識。
悲劇のヒロイン症候群であることは、押さえてはいても残念ながら事実。
この自分とは、うまく付き合っていかないと。
この週末にグロービスであった勉強会で、日本を代表する企業のトップラインに立ち、世界を股にかけて活躍されていた方から聞いたお話しの中にあった言葉。
その方が掲げる、リーダーとしての4つの行動規範の1つ「科学的であれ」。リーダーとしての行動規範というと、マインド的な部分を語ったものが多いので、この言葉は非常に印象的だった(自分が理系であり、Scienceという響きに親近感を感じたのもある)。
これはどういうことかというと、要するに数字から少しでも違和感を見出し、変化を察知し、データに基づいて意思決定をしなさいということ。これだけ書くと極めて当たり前のことではあるが、リーダーの行動規範として掲げていること、および、残り3つの行動規範(Be Positive、Be Speedy、Be Aggressive)との組み合わせの中にあるからこそ強い意味を持つ。
リーダーは特にそうだと思うが、何らかの変化点を掴み、塩目の前の”Pre-潮目"を見つけたら、自分が正しいと確信している方向に流れを変えるべくたった1人でも主張しなければいけない。ただ、主張することは確信を持った者の責務だと思うし、はっきり言って主張するのは簡単だ。
難しいのは、反対にあってなお、主張をし続け、流れを作ることだと思う。ここで書いているような主張というのは、得てして不確実な未来のことであり、何らかの痛みや既存の何かとのトレードオフが同時に発生する主張である。当然、既存勢力から一定以上の反対は発生する。強い反対かもしれないし、自分が予期していなかった事情やファクトに基づいた反対かもしれない。あるいは、かわされるかもしれないし、丸め込まれるかもしれない。
こうして反対にあうと、半端な気持ちで主張をしていたのだとその主張が揺らいでしまう。不確実な未来であるがゆえに、主張に対する自信も失う。既存の流れに乗っていたほうが楽だからだ。
そう、気持ちに立脚して主張をしているとこういうことになる。だから、客観的なファクトが必要なのだ。リーダーとして、見抜いた潮目への革新を損ねることなく、抵抗にあってなお正しい方向に導くために、科学的であることは非常に重要な要件なのだ。
他にも多く印象的なことは語っておられたが、自分が一番心に残っているのはこのことである。
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最近・・・というほどでも最近ではないが、こうやって正しい方向に導けなかった、主張し続けることができなかったことに対する強い後悔を感じる出来事があった。ポジション的に自分には責任はない。だけど、そういう問題ではない。
Be Scientific、事実に基づき、気持ちの揺らぎを制御する。この精神を強く心に刻み付ける。
今日は某ケースコンペの反省会。
特別講師からのメッセージは「インプリメンテーションにおけるリアリティをもっともっと考えよ!」と、まとめられるかな。
インプリメンテーション(実行)における関係者は、大きく分けると、
・大本の再生/成長戦略を立てる、経営層
・戦略を具体化して現場に伝達し、執行責任を負う執行役員・部門長
・実際に現場で汗をかく、管理職および一般社員
この3つ。
ここでイシューが「戦略に納得してもらい、協力体制を獲得すること」とおくと、
掲げるべき必須の問いとして、
・私(=経営者)は、最初にこの戦略を伝えられる執行役員・部門長の目に、どう映っているのか?
・戦略を実行に移す際、最大の抵抗勢力は誰になるか?
・このような状況を踏まえた中で、最もスムーズに部門長および現場の社員に動いてもらうために、経営者はどんな振る舞い方が必要か?
これらは欠かすことができない。
事業のエコノミクスやKSF、戦略として整合したものを描くのももちろん大事だが、それ以上に「それで、このレポートやプレゼンを見せて、みんな動いてくれるの?」という問いを忘れてはいけない。
実際、リアルにおいては一番意識している点だよね。それをケースでもやらないと。
悔しいし、つつけばつつくほどあらが出てくるけど、やっと「リアリティ」について、少し消化できたかな。
あとは本戦の反省会を楽しみにしよう…
「持論化」ってほんと大事だと思う。定着しないと持論にはならない。
持論を持つきっかけって、人に教えるときが多いんだよなあ。自分1人でやってると感覚でやっちゃうけど、人には言語化しないといけないから。人に教えるためにアウトプットしたことが持論となり、その持論にツッコミを受けてアップデートし、それを繰り返すことで真の定着になるんだと思う。守破離のプロセスに似てるかな。
なんでこんなにイライラしてんのかなー
腹減ってるからか
クラスがイマイチ自分に引き寄せられなかったからか
電車の酔っ払いがうるさいからか
眠いからか
クラスの周りの発言が点数稼ぎに聞こえたからか
落ち着かない…EQ、EQ…
「本を買うこと」
これに尽きるわ。少なくとも3Q中はもう一冊も買わない宣言をします。そのぶんを読むことに回す。
今日はグロービスの入学オリエンテーションで先輩受講生としてプレゼンテーションを。
100人くらい?の前でプレゼンすることはなかなかなく、いい機会をいただきました。
ただデリバリーの課題はいくつか。こんなところにフィードバックをくれるグロービスはありがたい!
<全体的に>
・伝えようとしている情報量が多い
・喋るのが早い
・アテンションを怠った(動きをつける、ポインターを使うなど)
→プレゼン全体を通じた聴き手の理解が拡散した
・スライドが読めない
・語尾に同じ言葉を何度も使う
・情報量が多い
→聴き手の集中力が切れる
・そもそも、プレゼンテーションを通じて何をコアとして伝えたいかが曖昧だった
<スライド>
・文字量が多い
・文字が細かい
・1つのスライドにおいて、何を伝えたいのかが明確になってない(→これは、結局プレゼンテーションの役割が曖昧だったということに起因する)
<デリバリー>
・喋るのが早い
・語尾が同じ
・「思います」が多い
→これはプレゼン慣れしていないからかも?プレゼンテーションのインプットと、原稿に起こすアウトプットをした方が良さそう。
→加えて、自分はどんなスタンスで喋るのが適切かがいまいち明確になっていなかったと思う。経験者としてのアドバイス、という位置付けで喋ると、自然と「思います。」になっちゃうのかもしれないが…
・聴き手はちょっと疲れていた
→巻き込み型のプレゼンテーションにできると尚良かったのかも
<改善するとしたら>
・プレゼンテーションの位置付けを「受講生ならではのリアルな口コミ」にする
・何故受講したか:why?、何をするのか:what?よりも、どう受講するのか:how?の比重を増やす
→受講のきっかけやマインドセットよりも、具体的な描写を伝えることに注力する。Tipsの比重も増やしていいのかも(マインドセットは講師が話す)
→成績やアサインメント、レポートが実際どんなもんなのかっていうのに興味はありそう
ひとまず振り返り!
何が言いたいかのコアを明確に定めて、不要な情報を整理すること!そして、生まれた余裕をデリバリーに費やす。そんな反省でした。