今年からざっくり50人弱の組織を見ているが、昨年までと比べてまあ対人関係に関するアレコレを目にすることが増えた。
それはメンバー同士の話であることもあれば、時には自分がその対象になることも。
いずれにせよ、人は感情の生き物であると嫌というほど感じる。
最近特にそういうことが多くて、なんというか心労が溜まっていた感じだった(これをMP=メンタルポイントというのだなと妙に納得)。
特に自分は個人に対する観察力がある方で、なおかつ取り残すことが気になってしまうタチなので、解決しきれないモヤモヤがあるとどうにも気になり続けてしまう。
だけどリソースは有限だし、組織が大きくなるほどにどこかで割り切りをつけないといけない。だから時には「見ない力」的なものが大事なんだろうな、と最近思っている。
そんなことを思って、久々にこのブログに書き残しておこう、と思って開いたら、2ヶ月前の自分がちょうど同じようなことを書いていた。笑
経営とはこぼし続けるということ、そんなことをしたためた過去の自分の文章を読むと、なんだか心がスッキリしてきた。
2ヶ月前は戦略上の課題的なことだったけど、やっぱりそうなんだよな、と。
視座を上げ、あえて解像度を落とす勇気。
課題を分離し、どこかで他人と線を引く勇気。
こんなことがきっと経営には求められるんだろうと思う。
少なくとも今これができる力が伴っていないのは確かなので、もっと経験値を積んでいかなくちゃな。
そんなことを内省していた夜。