33冊目。
所要時間約2時間。
ヤッホーブルワリーの井手社長による、自伝と言えばいいのかな?
かつては明確な志を持っていなかった社長が、クラフトビールに賭けて独自のビール会社へと率いていくようになった様を描いている。
とても単純な言葉で終始書かれているのに、これほど心を熱くさせるのは、きっと本を通して著者のビールを通じて人の心を動かしたいという気持ちが伝わってくるからだろう。
あすか会議では隣席させていただき、リアルでその情熱を感じると共に、徹底して一つのブレない軸に基づいて考えられている商品はなんと心をつかむものなのだろう、と強く感じさせられたのでした。