9冊目。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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所要時間約1時間。
だんだんとこれまで読んできた読書本として言っていることが被ってきたと思いきや、ここまで読んできた本の中では発売日が一番古いことに気づく(もちろん「本を読む本」を除いて)。
そういう意味では、この本が読書本としての先駆けともみなせるのかもしれない。
ビジネス書を読むことを前提としており、書いてあることは、
・読書は投資活動である。お金を惜しんではいけないし、時間が余ったらするものではなく積極的に作って行うべきである。
・読む前に準備を。目的を明確化することでキーワードを目につきやすくする(カラーバス効果)、袖、帯、著者プロフィールや序章・目次を読んであらかじめ内容を想像する。
・大事なところは熟読、不要なところは飛ばし読み。目的にかなう情報が得られたらそれでよい。完璧主義を捨てる。
・ハズレと感じた本は読むのを止める。
・気づいたことは書き込む。本は汚してこそ価値がある。
・アウトプットに確実につなげる。エッセンスを抽出して自分なりにまとめる。
など、これまでの読書本でも多く書かれていたこと。
具体例などはかなり省略しながら読んだので早く読めた。自分としても、読み方の良い練習になったかな。
これまで読書本を何冊か読んで、読書の戦略から実行まで、自分の中で理解がかなり進んだ。
今夜あたり、一度まとめてみよう。