ないものねだいありー

気づけば中堅社会人になった、30代中盤社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA修了。

7/26 文章力アップ作戦

さっきの投稿と近いところがあるが、文章力アップのために、アサインメントを中心に字数制限を導入してみようと思う。

だいたい200-400時の制限をつけることで、何度も細かいところを書き直すことになり、結果的に文章のPDCAの回転数が上がる。だから、字数制限をしている文章は綺麗に整理されているものが書けるんだ…と、最近気づいた。

 

このブログは思ったことを思ったまま書きたいから整理はしないけど笑、予習においてはこれから習慣づけてみようと思う。

7/26 発言の質

グロービスには毎回のクラスに発言点という評価軸があり、個人的にはどのクラスも発言の質の評価(無印、○、◎)をクラス貢献度のKPIにしている。

 

今日はクラスだったが、正直あまり本質を突いた発言ができたと思っていなかったところに評価は◎。意外だったが、評価基準を見返すとまあ納得するところもあり。

と、今日のクラスの発言点が良かったことは置いといて、本当に書きたかったことは、最近発言のロジカルさや深さといった、いわゆる「キレ」が鈍ってきていると思う、ということだ。

 

これは分けて考えた方がいいかもしれない。

1つ目の、ロジカルさ。これは、主張が明確であること、根拠が十分であること、余分な情報が入っていないこと、論理構成が分かりやすいこと、の4つから成り立っているだろう。このうち最近自分が気になっているのは、情報過多と論理構成のわかりづらさ。特に考えながら話してしまうとダメだね。話す前に、一息置いてチェックしたり、WEB会議の録画を見て自分の現状を把握することかな。

2つ目の、深さ。これは、より根深い問題だ。端的に言えば、自分の成長速度が相対的に鈍っており、以前は自分と深さで差があった人との差が縮まっていることから感じるんだろうと思う。成長ステージの踊り場で、苦しい時期なのかな。こういう時だからこそ、一個一個の科目にもっと真剣に取り組んだり、数は少なくても本をしっかり読んだり、グループワークの準備を15分だけでもしたり、こうやってブログにアウトプットしたりと、細かいことを積み重ねる必要があるんだろうな。あとは、リソース分散しすぎかも…とも思ったり。

 

後者の原因の、愚直さ不足は、今期のうちにモチベーション管理含めてしっかり取り戻していこう。リソース分散は、、、卒業まではこのまま頑張るかな、いうても(^^;

7/22 久しぶりの音響

昨日はとある勉強会のスタッフとして、ハイクオリティのオンライン環境を整えるべく、久々にがっつり音響仕込みをやってきた。

これも楽しかったなー。みんなからクオリティを褒めてもらえることが嬉しいね。クラブのイベントでだって、ハイクオリティのオンライン提供をできることを示せて良かったな。

 

やっぱり、Sound is my lifeだわ〜

7/22 ベンチャー戦略プランニング

楽しいなあ〜

クラスが楽しいというより、自分発のアイデアを具現化していくプロセスが楽しい。

やりたいことが割とはっきりしてるから、ピボットも全然苦にならない。

 

やっぱこういう仕事をしたいなあ〜

7/18 連休の振り返り

よく勉強した三連休だった。明けてしまったけど、備忘録として。

 

7/15(土)

・クラスの振り返り勉強会

→今期はイノベーションによる事業構造変革というクラスを受講しており、その復習。疑問点の洗い出しも含めて。0→1人材は育てられなくとも、ポテンシャルを発揮する環境づくりは制度によって整えられるという示唆。

 

・セクションの勉強会

→先日書いた記事。Be Sientificという言葉。謙虚な姿勢の中に熱いものを感じもした。

 

・某ケースコンペの勉強会

→敗者の戯れ。笑 予選敗退チームで、傷口に塩の塗りあい。いかに伝わっていなかったかということを痛感させられる一方、敗者だけで振り返ると所詮視野狭窄に陥ってしまうことにはこの時点では気づかなく…orz

 

7/16(日)

・ビジネスプランニングの打ち合わせ

→今期もう一つとっているベンチャー戦略プランニングというクラスの、サービス案についての打ち合わせ。自分の案をとりあえず進めることになりちょっと嬉しい。

このグループワークでは、チームを導くリーダーになるには、というのが個人的な隠れたイシュー。

 

・卒業研究の打ち合わせ

→1ヶ月後に迫る、テーマ選考にむけて勉強会。業界KSF、これを考えることの深みを体験。

競合とは、共通のKBFを満たそうとしている企業のこと、という定義がすっきり。言葉の選択は大事だ。

 

・某ケースコンペの振り返り、特別編

→インプリメンテーションのこと。これもとても大事。

 

 

眠くなってきたのでとりあえずここまで…

 

7/18 いじめを隠す学校と異常を隠す企業

なんか、構図が似ている。「いじめはない」という学校と「問題はない」という企業の根っこは一緒なのかも。

 

なぜ続く“いじめ自殺” ~子どもの命を救うために~ | NHK クローズアップ現代+ http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4009/index.html?1500363789

 

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もう少し、どこが似ているのかと思ったことを追記。

 

・いじめが原因とみられる自殺をした生徒の保護者からの要請に従って調査をするも、「いじめはなかった」と判断

→客観的に定義が難しい問題については後の調査で何とでも言える。起こった異常を異常と判断しない空気と論理が、顧客をはじめとしたステークホルダーから上がった時点で既にできていると、何を言われても異常はなかったとの回答になるところが共通している

 
・事後調査の際に、適切な調査が行われていない(調査用紙にいじめ、自殺といった直接的な文言がない)。生徒を動揺させないためにということらしいが、学校として問題を認めない、大きくしたくないということが本音である
→途中で異常を異常と認めると、それまでの判断を従業員が訝しむことに繋がる。これを避けるべく、あくまで異常ではないという論理に基づいて調査をするという点。

 

文科省の指導が入り、一転していじめの存在を認め、謝罪

→企業の場合は、国、株主、あるいは本社の経営層など、いろんなレイヤーがあると思うが、より強大なプレッシャーによって判断が変わるということ。ポジションパワーに弱い点、見方を変えれば白とも黒とも言える点が似ている

 

・周りの生徒で、その子がいじめられていると教師に進言していた人がいたにもかかわらず、生かされていなかった

→現場の従業員からのアラートが生かされないということ。発覚後に従業員がなんとも言えない気持ちになるあたりも同じ。

 

・いじめと断定して、間違っていた時のリスクが大きいので、断定できない

→つまり、トレードオフとなる何かが存在し、(事後から考えると明らかに)正しい判断をした際にも大きな痛みが存在していて、それが判断基準を歪めたということ。これは判断する層の本音だろう。

 

・一度「これはいじめに該当しない」と判断し、その判断を覆すことができず時間ばかりたっていった

→白とも黒とも言える事例だと、一度白と判断する意思決定をしてしまうと、その判断に基づいた論理構築をしてしまい、判断を覆すことが難しくなる。

 

結局、

・客観的に白黒判断することが難しい問題であること

・大きなトレードオフが存在すること

 

こんな特徴があると、結果的に間違った判断をしてしまうことに繋がる(あと、個人的には判断責任が一極集中すると助長するのかなという気もする。学校の場合はそれが担任と校長なのかな…)

 

これを避けるためにはどうするべきなのか、という点については…

・白と判断して実は黒だった時のリスクを事前にもっと評価する

・どちらに転んでもダメージが大きい物に関しては第三者の目を入れて客観的な評価と責任の分散を行う

 

このくらいだろうか。

もう少し整理して考えてみたい。。。