最近Amazonの「まんがで読破」シリーズをたくさん購入している。
例えばこんなもの。
雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─ - Kindle
セールで1冊11円になっていたからというのがまあ正直なところだが、いい入り口になるかなというのもあった。
まんがそのものはチープだが、スマホで見るぶんには大して気にならないし、エッセンスだけでも掴めるのは悪くない。これで学んだ気にならず、今後学びを深めたい分野探しの一助にするという使い方がいいのだと思う。
そしてもう一つ、これを通じて得たことがある。
自分は電車に乗っている時間や子どもを寝かしつけている時間はどうしてもスマホを見ることになってしまい、そこでやることがないとYahoo!やfacebookを見たりしてしまう。その時間が長くてなんとか改善したいと思っていたが、なかなかスマホを使う時間を削減できないのが(恥ずかしながら)悩みだった。
なので、これを機に問題の捉え方を変えてみた。つまり、スマホの使用時間を減らすことではなく、スマホに費やしている時間の生産性を高めること、に置き換えた。
そう、自分の中ではスマホを使ってしまうのは、何もしないよりはマシという感覚があるからだった。だから、スマホの時間を減らしてもあまり意味はなく(減らしたところで生産性は上がらないから)、それよりも時間の使い方を変える方が、問題の解決につながるのであった。
こういう身近なところから、問題は捉え方一つでアプローチが大きく変わるなということを再実感した。
少し目の前の仕事とかにも少しずつ意識していってみようかな。