これまでの科目に分断されていた講義とは異なり、これまでの知識と経験を総統合していくクラス。
グループディスカッションも、クラスディスカッションも、内容の深度が増して脳内沸騰の一方、論点が多岐にわたるため、議論が拡散しやすく浅い議論に終始。議論から深い学びを得るためには、ファシリテーションの準備が必要であることを強く痛感。
自分の主張を組み立てる準備と、その場をさばくための仕込みをどちらもやらないと。これは本気を出すことが必要だ。
そんな中、クラスの終わりに予習課題を褒められる。
そのこと自体は嬉しかったが、手放しに喜べない要素も。
・褒められたのはプロセス。例えば成功要因なら、ファクトの背後についてしっかりと分析して、一定の自分なりの解釈を出したことが評価された。
が、はっきりいってこれぐらいのことは、10科目受けていれば出来て当然のこと。この程度で褒められてしまうのは、周りが手を抜いたか油断したか実力がないかとも言える。まあ絶対評価だったのかもしれないが。
・一方課題として指摘されたのはアウトプット。分析して得た結果の解釈と、それが実際のケースのファクトとどうつながっているかが分かりづらいということで、これはもうずっと前から自己課題として認識していること。
これが指摘されたのは、まだまだ改善の道は長いということ。
帰ったら、これを読み返そう。
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今回こうしてクラスの中で褒められたことと課題を指摘されたことは、クラス内でのポジション確立と自分に火をつけられたという意味でまさに金言。
Day2から最終回Day6でのVersion1設定まで、引き続きPDCAをしっかり回していこう。