今日は昼からデールカーネギートレーニングのセッション11、夜はGLOBISの講演会。
久しぶりに昼から夜まで学び通し、脳が活性化された1日だった。
このうちGLOBISの講演会では著名なマーケターの方が登壇。マーケティングといいつつ、中身は戦略についてで、幅広く応用可能な内容。
戦略の構成要素は「目的」と「資源」。勝者はおしなべて資源をたくさん使っている。したがって弱者が強者を倒すためには、資源量が相対的に多いと解釈でき、さらに強者が見向きもしないor強者が参入すると既存ビジネスを傷つけるような領域を選び、そこでひたすら攻め続けるということが大事であると。特に後者は大事で、例えば営業部隊の効率が下がる、工場の稼働率が下がる、チャネル間でカニバリを起こすなど、大手の「資源があるが故のジレンマ」を突くと、容易に入ってこられないため勝てる可能性が高まる。
4月以降に備え、こういう”ジャイアントキリング”を起こすために必要なことを中心に質問。転職先の戦略の答え合わせにもつながり、自信と確信を得ることができた。要はランチェスター戦略と同義なんだけど、経験に裏打ちされた上で、かつ自身の戦略論と紐付けて話されていて説得力がある。自分もあれくらい語れるようになりたい。
こういう学びの場を意識的に持つことは大事だと再認識。
引き続き波はあってもやり続けよう。