17冊目。
イノベーションへの解 利益ある成長に向けて (Harvard business school press)
- 作者: クレイトン・クリステンセン,マイケル・レイナー,玉田俊平太,櫻井祐子
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2003/12/13
- メディア: 単行本
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所要時間約10時間。
「イノベーションのジレンマ」に対し、自らが破壊的イノベーターになった際にどのようにすれば良いかという本。
肝になるのは、イノベーションの大きさに合わせて独立組織を作り、プロセスと価値基準を新しく作ることであるというのが、クラスでもやったことだったけど記憶によく残っている。
あとは、ブランドなど情緒的な価値を持つものは、果たして破壊的イノベーションの影響をどれだけ受けるのか。そもそもブランドに対する破壊的イノベーションとは何なのか。というのが、仕事柄ずっと考えていたことだった。まだ、明快な解は見つかっていない。
イノベーションのジレンマと合わせて読んだのは良かった。