ビッグデータという言葉が流行ってしばらく経つけれど、だからこんなことを思っているわけではなく、前々からぼんやりと思っていたことを言葉にしてみた、そんな感じ。
ようするに、自分の行動を記憶という定性的な形だけではなく、記録という定量的な形で把握するといいんじゃないか、ということ。
たとえば、私は料理が好きで割とよく作るんですが、結婚してから嫁さんの作る料理の方がどうも美味しく感じてしまう(幸せボケではない)。これが悔しいんですよねー。
で、どうして美味しく作れるの?と聴くと、帰ってくる答えは味見をしながら感覚で・・・というお決まりの文句で。
なので最近は今までよりも味見を丁寧にしながら作っていて(もちろん基本の味付けも少しずつ勉強してますが)、そのおかげで前よりは美味しく作れるようになってきたんですが、代償として時間がかかるのなんのって!
あと、感覚頼みだからいまひとつ味が安定しない。
で、次の目標は「美味しく、速く、正確に」というところなんですが、この目標に辿り着くためには、記憶より記録が必要なんだと思います。
記憶は思っている以上に不安定なもので、同じ料理を作ろうと思っても毎回レシピを見てしまう。これが毎日同じ料理を作っているなら話は別だけど、まあ良くて炊飯くらい。
各料理の味付け(もう少し一般化して「照り焼き」「煮込み」とかにしても)を記憶だけで磨こうとすると、もっともっと時間が必要そう。
これをデータで補完してやれば、この時間を短縮できるんじゃないかという考え。
こうして書いてみると、そんなの当たり前だろ!という感じもする。
たしかに仕事とか実験とかだと当たり前なんだけど、じゃあ自分の行動にまでそれを応用しているか?と言われると、多くの人がそこまではしていないんじゃないかと推測している。
そんなこといって自分もこれまで思っていただけでやってこなかったので、これからやっていこう・・・という、半分自分への宣言のようなブログでした。
というわけで、本日の料理の記録をします。
甘酢あんが美味しい♪♪酢豚(酢鶏) by ぷるベリー [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが179万品
今夜は酢豚を作りました。基本はこのレシピ通りだったんだけど、変えたところは、
■お酒⇒紹興酒へ変更
■砂糖⇒大さじ1/2減らした
■みりん⇒同上
■パイナップルを投入した
という感じです。パイナップルの甘さが出るので砂糖とみりんを減らしたのです。
食べた感じはまあまあ。ちょっと醤油の味が強かった気がしたので、次は若干減らしてもいいのかもしれない。
甘さが強いということはなかったが、もしかしたらみりんは減らさなくて良かったかも?
・・・こんな感じで、ぼちぼちと記録をしていけたらいいなあと。
その為の、ブログです。