ないものねだいありー

気づけば中堅社会人になった、30代中盤社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA修了。

12/11 改めて転職を考える

いよいよ退職意思を伝えるタイミングが近づいてきて、ここ数日はソワソワしている。

(※ソワソワしていて、リアルタイムでブログを書かなかった。結局12日現在、まだ伝えられていない…なので引き続きソワソワしている)

 

これを伝えるといよいよ引き返せなくなるので、最後に意思確認をしてみている。

いざ目前に迫ってくると、何より伝えるのが憂鬱だし、迷う気持ちもあるように感じる。だけど、もしすんなり受け入れられるとしたら、この転職についてどう感じるか?という問いを立てると、案外気持ちが軽くなる自分がいることに気づく。

結局自分にとっては、人との繋がりを失うこと、自分のせいで他人がガッカリすることが嫌なわけであり、転職という行為そのものにはそれほど抵抗感を感じていないのだ。

これは、随分前に迷っていた時にも同じことを考えた。

 

このうち、ガッカリさせるというのはやむを得ない。特に上司は。だけど、人との繋がりというのは、本当に維持したい人とは繋がり続けることができるんじゃないかな。

例えば自分には音楽がある。音楽を介して繋がっている仲間とは、たとえ会社が離れてもその繋がりを失うことはないだろう(相手が受け入れてくれれば。そんな心の狭い人たちではないだろう)。捉えようによっては、行動範囲が広がる新しい理由ができたとも言えるだろう。

逆に、繋がりを維持できない人とはそれまでだったということだ。

 

新しい環境での不安感、これはこれでもちろんあるけれど、色々考えてみるとやっぱり自分のやりたいことは新しい環境の方が近いし、魅力を感じる。

価値を生み出す仕事であり、扱う商品が人を楽しませるもので、それを介して人が繋がることができ、そして日常生活と距離が近いもの。かつ、メーカーであること。そして、仲間同士フラットな関係性を作れること。

一時の心苦しさを理由に、これを捨てていいということにはならないだろう。

 

転職は、人生を真剣に考えるいい機会だな、と、今年は常々考える。