ないものねだいありー

そろそろ若手ではなくなってきた、20代後半社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA修了。

9/1 転職の検討

転職活動で内定をもらってから一週間。

ちょうど今週の仕事が入社以来の忙しさで疲労困憊しつつ、受諾するべきかどうかを頭の片隅で考え続けている。

そんな思考の整理のために、久しぶりにちゃんとPCに向かいながら書いてみる。

 

なんというか、ああだこうだとぐるぐる悩んでいるという感覚はあまりない。ただ、どちらの結論を取るにしても、もう一歩決め手になる材料を探している感覚。

転職をしたらもちろん、たとえ転職をしなくても、どちらもそれなりに楽しい人生が送れるだろうなという感じ、といえばしっくりくるだろうか。

この「それなりに」というところがミソで、この感覚と転職候補先を改めて比べてみて、転職するだけの価値があるか、ということを、冷静に判断しようとしているのが現状。

 

そもそも転職をしようと思い立ったのは今年の1月。現職で働き続ける自分の姿を想像した時に、

・10年後・20年後に、誇りを持って仕事をし続けられるのか、

・50年後の自分に対して胸を張れる「今」を生き続けられるのか、

ということを自問自答し、確信を持つことができなかったことがきっかけだった。

当時はちょうど異動した直後のタイミングで、現職における将来のキャリアのイメージがおぼろげながら付き始めたことや、通っていたグロービスが卒業を間近に控えており、次のステップのことを考え始めていた時期でもあった。

 

確信を持つことができない理由はいくつかあるが、大きなものは現職で扱っているプロダクトに対する愛着だった。

自社が主力とする商品・ブランド・文化・世界観に、自分自身が今一つ共感しきれない。この感覚は、入社以来どことなく持ち続けていたことだったが、仕事で色々な経験をし、また会社の変化を目の当たりにする中で、徐々に強くなっていったものだった。

価値を感じるプロダクトがないわけではないが、今後はそちらには投資せず、高収益が期待できるものに注力していくという会社の戦略が、ここ数年で明確になっているのも大きい。

長い目で見たときに、この会社の価値創出にモチベーション高く携わり続けることができるのか?もっと自分が価値を感じるものに携わった方がいいのではないか?そんなことを考えるようになった。

 

そんなことを考えていた矢先にちょうど目にしたのが、内定先の中途採用案内だった。

会社はもともと知っており(社長さんと個人的な縁もあった)、規模は小さいながら面白そうだなと思っていた会社だ。生み出している商品もとても魅力的で、前から愛用していた。

これも何かの縁だと思い、会社のことを色々調べていくと、ビジョンやミッションの言葉一つ一つが自分にグサグサと刺さってくる。自分が考えていたことと同じような言葉も端々で使われており、早計かもしれないが、ここには馴染むことができるのではないかという気持ちになったのだった。

どうせ転職をするなら、自分がやりたいと思うプロセスにより近く、グロービスでの学びも生かたく、何より前から関心があることにチャレンジしたいと思い、これまでとは違うマーケティング系の職種でエントリーをした。そして、内定をもらって、今に至る。

 

選考を経る中で、内定先は魅力的だと感じることはやはり多かった。企業として世の中に生み出している価値や掲げているミッションはもちろん、面接で会う人会う人がそれぞれ会社方針をしっかり理解しており、また一人ひとりがしっかり勉強していて戦略を論理的に考える力を身に付けているんだなということが伝わってきた。

規模が小さいからか、それぞれが自分事として会社のことを考えている(当たり前といえば当たり前だが大企業だと思いのほかこの感覚が少なかったりする)ことも伝わってきた。

 

一方で、いざ内定をもらってみると、条件面の差異が想像以上にリアリティを持って迫ってくる。現職は福利厚生が手厚くて有名な日系大企業であり、近年給与水準も上がっている。方や内定先は正社員100名に満たない中小企業、近年急成長しているとはいえそのあたりはまだまだといったところ。

内定をもらって冷静に考えられる状態になったところで、改めて考えたときに、内定先にはこの条件の落ち分をふまえても、転職するだけの価値があるのか?ということが、今現在向き合っている問い。

 

色々考えたうえで、最終的には心が振れる選択肢、感覚的に選びたいと思える選択肢を選ぼうと思うが、まだそこまでは煮詰め切れていない状態。

まだ受諾期限までは時間があるし、せっかくなのでもうしばらくじっくり考えてみようと思う。

 

そんな、土曜日の日中でした。今日は久しぶりに一人の時間を長めに取れてよかった。