ないものねだいありー

気づけば中堅社会人になった、30代中盤社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA修了。

7/21 環境を捨てる覚悟

何度かこのブログにも書いてあるように、現在転職活動を進めている。

第一志望の選考に(予想に反して)順調に進んでおり、次は最終面接というのが現在のステータス。その一方で、転職というキャリアが現実味を帯びてくるにつれ、「今の(世間一般的に)恵まれた環境を捨てる覚悟があるのか」という問いに、否が応でも向き合わされている。

 

キャリアを変える・会社を変えるということは、こと人材の流動性が低く新卒至上主義の日本社会においては、本当に簡単な決断ではない。過ぎた時間は戻らない、という言葉の重みを強く実感している。

 

環境を捨ててやりたいことを貫くか、やりたいことに妥協して今いる環境下でやれることをやるか。

前者の方が潔く聞こえるが、環境を問わず頑張り続けることもそれはそれで美しいこと。

 

つまるところ、キャリアを考えることはそのまま「生き様」を考えることなんだと思う。

自分に、そして大事な人に、胸を張り、誇りを持つことができるのはどういう生き方なのか。

やりたいこと、成し遂げたいこと。家族との時間。努力し続けること。不満を抱かないこと。継続すること。仲間に囲まれていること。などなど。

こういう自分が大事にしたいタグがつけられるような生き方を選ぶことが、キャリアを選ぶ上で大事なんだろう。

 

覚悟があるのか。向き合う日々である。