今更ながら、又借りした「採用基準」の本を読んでいる。
- 作者: 伊賀泰代
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/11/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 24人 クリック: 392回
- この商品を含むブログ (63件) を見る
(総論として)日本人に不足しているリーダーシップについて、著者のマッキンゼーでの経験を交えながら書かれている本。
リーダーとは、リーダーシップとは、リーダーの果たすべき役割とは、等、ある種基本的だけど大事なことが書かれていて、特に組織全員がリーダーシップを発揮する重要性を説いている。
読みながら納得すると同時に我がふりを省みたりもしているが、それ以上に自分が思うのは「自分のリーダーシップの発揮の仕方が不味くて、周りの人のリーダーシップの発揮を阻害していないか?」ということ。
自分についての反省点もあるのだけど(なんとなく、大企業に染まっている感がある気がしている。忖度と言えばいいのか)、そうは言っても自分は比較的、ポジション的にフォロワーでもリーダーシップを発揮できている方だと思う。
しかしこの一年自分が率いたチームを考えてみると、全員がリーダーシップを発揮するチームにはなっていない。これは、ポジション的にリーダーである自分のスタイルに問題があったのではないか?と、思ってみたりしている。
どのようにしたら、全員がリーダーシップを発揮できる組織を作れるのか。それこそが「採用基準」なのか。育てることはできないか…
そんなことを考えながら、引き続き読み進めようと思う。