今日は学校の友人との読書会。
テーマは「未来を予測する技術」。と、夢のあるタイトルだけど、結論は、未来は予測はできない。作るものだ、と。
そりゃそうだよね。統計をはじめ、未来予測の技術は全て「過去の事象に対する解析」であって、複雑系・非線形の世の中では通用しない。だから、そういう技術は因果の解明に活用し、それに基づいてアクションを起こし、未来を作っていく。あとは、小さな変化(弱いシグナル)を様々掴んで、時流を掴んでいく。そんな意識転換が必要。
統計は使えるところに使って、あとは未来を作っていく、という考え方が大事なんだな。ということを、考えた読書会でした。