ないものねだいありー

気づけば中堅社会人になった、30代中盤社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA修了。

7/2 事を成す覚悟

月が変わり、7月。

気づけば2017年も折り返しになりました。早いなあ。

 

2Qは年初に立てた目標を全く達成できなかった…というよりも、進捗管理すらできていなかった。強く反省。

多くのことが立て込んでいて、手をつけることすらろくにできていなかった。

 

ただ…正直、目標自体の立て方を失敗したように思う。

ダメな点は大きく3つあって、

・未達の際に振り返って反省することができない目標であること

・日々の活動に対してアディショナルな目標を入れすぎたこと(ランニングとか読書とか)

・最も多くの時間を割いている仕事の目標を立てていないこと

このように、目標を通じた自己管理が結局できていない状態になってしまっていた。

 

これに気づいたのは、この2日間参加してきた、グロービスのあすか会議で、多くのリーダーが話していた、事を成すまでの目標の立て方と向かい方と覚悟に触れたことだった。

少し話が逸れるが、今回のあすか会議では、個人的なテーマとして「リーダーシップ」と「新規事業」とおいていた。特に前者は、先週経営道場を終えたばかりであり、リーダーとしての自覚をいかにしたら持てるのか?という大きな問いを抱いて臨んだ。

 

ただ多くのリーダーたちの話を、この論点を通じて聞いた中で見えて来たのは、「この問い自体にあまり意味がないこと」だった。

覚悟は決めるものであり、can/can'tの文脈で語られるものではない。失敗した時のリスクを客観的に評価して、踏み出す後押しをサポートしたりはできるが、根底にあるのは意思決定である…そんなことに気づかされた。

リーダーについて色々な定義はあるが、「何かを成し遂げると覚悟を決めた者のこと」をリーダーというのだと、自分の中で今回定義づけるに至った。

 

むしろ、その覚悟を決めた後にどうするか?という振る舞いにおいて、極めて重要なのが、目標を立て、その達成にいたるプロセスを通じて自己管理することだった。

一定の短期間で、ある程度のストレッチを必要な目標を、目の前の仕事の範囲内で明確に立てて確実に達成する。この繰り返しを経る中で次の大きな目標が見つかり、新しいステップへ踏み出すことができるのだということだった。

これを踏まえると、希望的観測によらない(努力すれば)達成できて然るべき目標を立てることがもっと必要だったし、アディショナルに寄りすぎない目の前の仕事の中で目標を立てることが、自分にとっては必要なことだったということを学んだ。

 

昨日はちょうど3Qの始まりだったので、3Qの目標を立て、それを1M、1Wへブレークダウンする…というのをやってみた。

多分、これまでよりははるかに達成可能な目標になっていると思うし、達成できればきっと次の目標にも繋がるだろう。まだ仕事のしかやっていないので、今日は仕事外の目標設定もしようと思う。

 

あすかの振り返りは他にも、他人と比べた結果を気にしないとか、ビジョナリーであることとか、色々あるけど、それはまた後日として。

最後に一個決めたことは、今いる会社において、3年以内に自分が企画した新しい事業あるいは商品を提案し、事業化すること。これを自分のビジョンとして、成し遂げる覚悟を持ってやっていくことにした。

 

さあ今日も、がんばろう!