ないものねだいありー

駆け出し社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA通学中。

2/15 読書メモ:失敗学と創造学 守りから攻めの品質保証へ

14冊目。

失敗学と創造学―守りから攻めの品質保証へ

失敗学と創造学―守りから攻めの品質保証へ

 

所要時間約3時間。

失敗学を打ち立てた畑村先生の教え子にして、先日講演を聞かせていただいた濱口先生の著作。

 

書かれていることは前半が失敗学。こちらはやはり「小さな失敗からどう学び、致命的な失敗を未然に予防するか」ということが書かれている。そのために必要なのは、失敗を上位概念化(つまり~)してから下位概念に降りてくる(例えば~)こと。これは公演のインパクトが大きかったこともあって、考え方はよく刷り込まれている。

そして後半は創造学。こちらも失敗学と構造は同じで、顧客の声(VOC)を弁証法的なアプローチ(VOCをテーゼとしてアンチテーゼを考えて、それを合わせてジンテーゼとして一段上の概念を導き出す)によって上位概念化し、そこから創造的な発想(下位概念化)に繋げるという思考論。

 

失敗学の思考方法は、グロービスの学びと密接に通じる部分があるため、その点ではとっつきやすいのだが、その割には読んでいて自分の中に腹落ちできていない感がある。。。読みながら一般化しきれていないのか、自分の思考がまだまだ甘いということなのか。

ちょっとこの本は、もう一度読み直してみないとなあ。

 

内容としては良書だと思います。