ないものねだいありー

気づけば中堅社会人になった、30代中盤社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA修了。

7/9 業務評価のKPIの提案

以前このブログにも、本質的に価値ある仕事がしたい!!という記事を書いた。

ここで書いたことを発展させて、業務中のムダをなくしていこうと最近動き出している(まだ始まったばかりだけど)。

その活動にあたり、タイミングよく下記のような記事を見つけた。

 

「トヨタのムダとり」手待ち時間をなくす7つのステップ 世界トップ企業で働く社員の「能率100倍」教室:PRESIDENT Online - プレジデント

 

記事中の「主作業」「付随作業」「ムダ」という考え方が、個人的にはとても良い考え方で、今後進めるにあたり参考にしたいなと思っているところ。

で、どう参考にするのか?というのは、日当たり業務効率の評価におけるKPIとして利用できるのではないか?と考えている。

 

より具体的には、

 

主作業時間比率%=総労働時間中「主作業」をしている時間(h)/総労働時間(h)

 

として、この「主作業時間比率」をKPIとし、これを向上させる方向で業務の仕方を改善するのである。

業務を洗い出し、それを作業に分解して、上記3つに分類するとともにそれぞれの作業の時間の洗い出しを行うのである。あるいはそこまで細かくやらず、業務単位で「主業務」「付随業務」「ムダ」と考えて主業務時間比率をKPIとしてもいいのかもしれない。

 

もちろん、主作業を時間をかけてやればこの数値は大きくなる。主作業によって得られるリターンを考慮していないKPIなので、これだけでは当然不十分ではあると思う。

しかし、本質的に価値を生む(あるいは、価値創出に間接的に貢献する)仕事にできるだけ多くの労働時間を投資するべきなのは明白であるとも思う。

だから、業務のムダを排除したいという意思でこのKPIを用いることは、結構いいのではないか?と考えている。

 

こんなことを考えたのは、最近業務の見直しにあたって、自分の会社において(自分が見えている範囲で)あまりにも付随作業・ムダが多いように感じたから。。。

まだこのKPIを出すまでは至っていないんだけど、きっと算出したら愕然とするんだろうな。。。笑

 

 

ちなみにもう一つ業務の見直しに当たって参考にしているのが、これ。 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 まだ読みかけなんだけど、書籍中の「モノ」を「コト」と置き換えて読むと、なかなか応用が利くような気がしている。

さすがに「ときめかないから」といって安易に仕事を減らしてはいけないと思うけど(笑)でも、「これは自分の仕事上、意味がない仕事だなあ~」というのを「ときめかない」と読み替えれば、それはやめてもいい仕事かもしれないし、モチベーションの低下につながっているならば、時間を短くするべき対象なのかもしれないし。

ものは解釈のしようだと思うんです。

 

グロービスでは7月からオペレーション戦略を受講ということで、これまた良い繋がり。

3か月間、オペレーションの改善についてみっちり思考をめぐらせよう!