ないものねだいありー

気づけば中堅社会人になった、30代中盤社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA修了。

10/9 意識と行動の関係

よく、意識を変えたければ行動を変えろというが、最近の自分の変化を踏まえて、これは正しいけど少し言葉が足りないということを思った。

 

この言葉だと、行動を変えると意識が変わる、だから行動が起点だ、というニュアンスにも捉えられるが、やはり起点は「変えたい」という意識である。

ただ、意識は変えようと思っても、時間とともに変えようと思っていたことすら忘れてしまう。だから、意識が強く反映する要所で行動を変え、意識を変えたいということを思い出すような仕掛けをつくる。この仕掛けに日々自分で引っかかり続けると、最終的に意識変容につながる。

そんな流れなのではないかな、と思った。

 

だから、行動だけ、形だけを変えても意識は変わらない。

変えよう、という意識、あるいは意思が強ければ、最終的に変えることができる。

 

最近転職のことがあるから、この半年間は後を濁さず還元する&勢いよく新しい環境に飛び込むために、意識を変えたいと思っていた。

それを継続するために、色々な行動を変えてみたところ、ふとこんな構図を発想した。

 

そんな感じ。眠くなって来たので寝よう。

10/8 ジャック・マー

NPのジャック・マーの記事を読んで思ったこと。

まだ見ぬ未来を作っていく。そのためには、とにかく世界はこう変わるべきだという確固たるビジョン、諦めずやり続ける精神、万が一の時のために死なないためのしたたかさ、このあたりが必要なんだろう。

個社の戦略としては、「クジラ(大企業)は他の人たちに追いかけさせよう。私たちは小海老を捕まえればいい」これに尽きるかな。手数料無料のアプローチといいネットビジネスのお手本のような戦略だけど、本質を見抜く洞察力とともに、上に書いたビジョンがないとここまでやりきれはしなかっただろう。

10/8 地方における車2台持ちの検討

半年後に備え、地方の車事情をリサーチ・検討。

・地方に住む場合、車の2台持ちは必須か?

・車を2台持つとしたら、どんな車でどう組み合わせるのが良いか?

このあたりが論点。

 

2台持ち、当然ながら購入代金と維持コストが2台分かかる。

1台当たり、購入代金は新車で100万円~150万円くらい、維持費は走行距離や駐車場代金によるけれど、地方ということを考慮すると軽だと30~40万円/年、コンパクトカーだと40~50万円/年くらい。

自動車の年間維持費はどれぐらい?車種別にまとめてみた | JA共済

 

買い替えなしで、本体の償却期間を長めに10年と見積もっても、大体1台購入すると50~60万円/年、月々換算では4~5万円/月の支出増と考えておいたほうがよさそう。

実際には通勤分のガソリン補助などあるので、これよりももう少し安くはなるんだろうけれど。

 

さて1台持つことは通勤・生活上必須として、2台持ちを考える上では、この費用と2台目の車を持つことによる価値を天秤にかけて、それが見合うかどうかという判断をする必要がある。

車を2台持つことによるメリットは、大きく「自分が通勤で車を使っている間も妻(専業主婦)が車を使うことができるようになり、外出しやすくなる」「通勤用は燃費と走行性能重視、家族用は収納力と乗り心地重視など、機能を分けることができる」この2つ。このメリットをどうとらえるか・・・というところ。

 

今の時点で車を1台も持っていないためなんとも言えないところはあるが、結局は自分が住む環境によるのだろうなと思う。

ただ、家賃が高い代わりに車がなくても大丈夫なくらいの立地に住むことと、家賃が安い代わりに車が2台あったほうが便利なところに住むことを比較すると、金銭的には前者のほうがコスパ的に良いのだろうと思う。高くても家賃差は3万円くらいじゃなかろうか。

うちの場合はまだ生後半年の娘が1人だけで、車を使って遠出をするといってもそれほど頻度は高くないだろう(高速乗って遠出するというのはしばらくないように思える)。だとしたら、立地を重視して物件を選び、娘が大きくなるまで、あるいはもう一人子どもができるまでは、通勤用の軽1台でしのぎ、遠方へでかけるのは新幹線で・・・というのが一番経済的、そんな気がする。

 

一方で、適した物件が見つからなければ、2台持ちすることを考えたほうがいいかもしれない。

その場合、通勤用の軽(中古)と家族用のコンパクトカーorワゴンタイプの軽という組み合わせになるだろう。コンパクトカーにするか軽にするかはどういう使い方にするか、というところ次第だが、旅行は基本的に車とし、高速に乗ることを見越すならコンパクトカーで長く乗る・・・という考え方がいいような気がする。

 

まだまだ、想像の範囲ではあるが、どんな暮らし方をしたいかということを考えたうえで、持ち方を考えていきたいと思う。

(一応振り返り日記のつもりで書いていたのだが思いのほか長くなってしまった・・・こういうのが、続かなくなる原因だ^^;)

10/5 一言振り返り日記

この記事を読んで、日々の振り返りは大事だなと改めて思うとともに、最近できてないなと反省した。

https://next.rikunabi.com/journal/20180918_p11/

 

そもそも自分は振り返りが苦手。日記も続かないし、グロービスの振り返りも特に後半は穴だらけだった。。。

けどこの記事を読むと、ただのファクトから「so what」を抽出し、それを言語化するという、振り返るプロセスにこそ意味があるんだなあと感じる。振り返りの内容そのものよりも。

 

自分が振り返り続かないのは、毎日やらないと!など、100%を目指してしまうからだと思う。

一言日記の体裁で、今日から1ヶ月間、振り返り日記を続けることを目指そう。内容は、そのは一番印象に残ったこと。目標は、週3日以上をキープし、通算で50%以上で!

 

長くなったけどこれも一言日記ということで。

10/3 「決断」の重み

やや間が空き、気づけば10月。

酷暑の夏から一転して過ごしやすい秋。むしろちょっと寒いくらい。

そして今年は台風が多い。次の連休も来るのだろうか。

 

さて8月末に終えた転職活動、実はまだ最終決定をしていない。

本当は9月下旬に答えを出す予定だったのが、先方がやり取りの中で不安と迷いをまだ抱いている自分を察し、それならばと社長との会食をセッティングしてくれた。

同時に、流石に一時の露骨な反対は収まったものの、未だ転職に懐疑的な父親との転職先視察(居住地も含む)も行うことにした。

これが、どちらも明日。明日を経て、決断を下す。つまりどう転ぼうとも、明日は自分の29年の人生において、間違いなく最大のターニングポイントとなる日である。

 

決断、という言葉の真の意味を、これほどまでに大きく感じたことはこれまでなかった。

決めて、断つ。つまり、ある選択肢の中から何かを選び、同時に何かを捨てる。それはトレードオフであり、両立は決して叶わない。そして、不可逆的である。

「捨てる」という意思決定が、こんなにも怖く、不安をつきまとうものだとは思ってもみなかった。

 

自分の中では、転職する方向で心は決まっている。現職におけるキャリアに未練はないし、転職先の方がやりがいを持ちイキイキと働けると思っている。

ただ最後に引っかかっているのは、不安と申し訳なさという感情だ。不安は会社が小さくなることに伴い手当が下がるとかビジネスリスクが高くなるとか色々あるが、最後は「自分が本当に活躍できるフィールドか」この見極めに尽きる。結局活躍できれば上に書いたような不安は一掃できるが、優秀な人が多く集まっていそうだし、面接で話した人たちからは粒揃いな印象を受けた。そこに未経験職種の自分が入っていけるのか、という不安。

もう一つの申し訳なさは言葉の通り。今の環境では、自分で言うのもアレだが世代内エース的な扱いをしてもらっており、お陰で評価も高いしさまざまな教育投資・機会投資もしてもらっているし、仕事の幅も広がっている。また周りの人との関係性も決して悪くなく、仕事外で付き合える仲間もいる。仲のいい先輩、気のおけない同期、可愛い後輩もいる。この関係を断って、外に飛び出すと言うことを想像したときに、気持ちが重くなるし、本当にいいのか?という問いも湧いて来る。

 

最後は、自分は何のために生きるのか、ということを貫いて、そこに覚悟を決める、ということなんだろう。

残り僅かな時間だが、悔いのない決断のためにもしっかり考え抜いて、腹を括ろう。