ないものねだいありー

気づけば中堅社会人になった、30代中盤社会人の内なる思考をこぼしていきます。読書メモ多め。グロービスMBA修了。

1/24 今年の行動指針は

昨日書いたりした、最近モヤモヤしている大きな要因として、「自分の弱みや成長の踊場を感じていること」が大きなものとしてあげられるな、と思った。

色々御託を並べているけど、何だかんだで弱い自分から目を背けたい、というのが、一番大きなことだというと、しっくりくる。

 

私は、弱い人間だ。下手に器用で、普段叩かれることが少ないから、もしかすると人並み以上に。

だから、今年の行動指針は「自分の弱みと向き合い、克服し、一皮むけること」にしよう。

これを、行動に落としていこう。具体的には、

・変化を言い訳にして、行動を起こさなかったりする。その変化は、越えようと思えば越えられるれるのに、楽だから甘んじる。要は面倒くさがり。

だけど、動いていないと行動する意欲もスピードも、それに思考力も錆び付いてしまう。このさに成長し続けるためには、この「面倒くさがり」という弱さに対して、少しずつ克服するための行動を取ら必要があるだろう。

例えば、明後日ある会議は、異動後初めての会議で受身に回ろうとしていたところだった。だけど、最初の機会を逃してはいけないと思う。そのためには明日中に、地道な情報収集をして、意見をまとめて、上司に「こうしたい」という意思を自ら示すことが大事だ。

・知識がないことを理由に、口をつぐんでしまいがちになる。要は「リスクをとれないチキン」なのである。

チキンな自分は変えられない(あるいは、変えるのに時間がかかる)、リスクを減らすことはできる。端的に言えば、足りない知識を自ら取りにいって、その結果心的リスクを軽減する準備はできるはずだ。

新しい場所に移動して、自分の知識や経験不足を、一番身近な人から補おうとしてしまっている。そうではなくて、もっとその道に通じている人に、ダイレクトにアクセスする努力をするといいだろう。誰に聞けばわかんなければ、それっぽい人にまず聞いてみればいいだろう。何人も、聞いてみたい人がいるはずだ。頼めばきっと応じてくれるはずだ。

・納期を守れない自分がいる。「締め切り近くならないとエンジンがかからない」自分だ。

これは病気だ。それも不治の病だ。だから、持病と思ってうまく付き合っていくしかない。

スロースターターは治せなくても、スタートを早くすることだけは頑張れるはずだ。それで例えギアが上がらない期間が長かったとしても、0か1かはいずれ効いてくるはずだ。

資料の準備、アサインメントなど、結局「ギリギリ」になったとしても、それはそれで良しとして、早くから始めることを心がけよう。

 

 

なんか、少しすっきりした。

今夜はゆっくり寝られるかな。

1/23 思いがけず得た休みに振り返り

恒例の年末年始の振り返りもせず、気が付いたら2018年1月も後半に差し掛かってしまっている今日。

週末からインフルエンザにかかり、この4日間は仕事はおろか妻とも極力接することのないよう隔離生活を送っていた(妻は妊娠中なので移すと一大事)。

久しぶりに一人で過ごす時間に、身体はもちろん心も少しばかりリフレッシュできた気がする。ケガの功名というやつかな。相当無駄な時間の使い方もしたけれど。笑

 

最近はあまりブログに書き残すような思考が、あまり沸いてこなかった。

これはなんでなのか、いくつか理由があるような気がするけれど、大きな理由は2つかな、と思う。

1つは、単純に時間に追われていること。あと3か月で卒業するグロービス、この1月から新しい部署に異動になった仕事、3月に控える第一子の出産準備、それぞれやることがたくさんあって、あっちこっちに気を向けていないといけないのが大変だということ。

もう1つは、こちらの理由のほうが大きいと思われるのだけれど、前向きな思考が湧きづらくなっていること。それは、単純に「時間に追われている」からというわけではなく、追われている活動の中に少なからず自分の身が入らない活動があるからというのと、一山超えた先に自分が長い期間かけて打ち込みたいと思えることが見当たらない、という二つのことがあり、鬱々としがちな感じがある(一応言っておくと、出産はとても楽しみにしている)。

 

身が入らない活動は分かっている。それは、ここには書かないほうがいいだろう(具体的に言葉にしてしまうと、その言葉が自分に対してより強い意味を持ってしまうと思うから)。

ただ、この活動にはおそらく終わりがある。長くてもあと数ヶ月~半年。自分にとって全く持ってムダということもないし、負荷のかからない範囲で、自分にとってプラスになるように取り組んでいけばよいのだ。

 

それよりも、この忙しさが一山超えた後に、自分が打ち込んでいけそうなことがない・・・というのが、自分にとって深刻な気がしている。

まあ、要するに、今の環境に居続けたとして、現実的に先々取り得る選択肢は大きく二つの方向に分かれていて、その二つとも、自分にとっては今後本当に取り組んでいきたいことなのかということ。またその環境の中で、あがいて第三の選択肢を勝ち得たとして、それは本当に自分が生涯かけて取り組んでいきたいことなのか、ということ。

言ってしまえば、今の場所に居続けることが、自分の人生にとって正解なのか・・・ということ。

 

「戦略」という言葉には、色々な意味があるが、戦略を語るときに重要な要素として「まず自分が有利になる環境に身を置く」ということがある。ポジショニング論である。

自分がその環境の中でどのように戦いを構築していくか、というのももちろん戦略の要素である。環境が決まれば、そこには法則めいたものが数々働いていて、その中で勝ち上がるために必要なことというのはある程度決まってくる。それに対して、自分の持っているものと照らしながら、どのような戦術を組み合わせて勝ち上がっていくか、というのが、戦略の考え方である。

これは全く結構な考え方ではあるのだが、この前手に、先に書いた「土俵の選択」というものがあるのを忘れてはいけない。今の土俵に縛り付けられている必要は、ないのだから。

 

まあ、最終的には「志」なんだろうな、と思う。

物を通じて人を笑顔にしていきたい。人の笑顔を感じたい。その気持ちに共感して、自分も笑顔になりたい。そのシンプルな気持ちは、ずいぶん前から変わっていないのだから、そろそろこれに忠実に生きてもいいんじゃないかな、と思う。

もっと正直に、シンプルに。

 

 

んん、思いがけず取り留めなく色々書いてしまった。

最近文章書いていないから雑然としてしまった感が強いけど、仕方ない。

たまにはこういうのも、ね。

12/21 ワクワクできているか?

最近の日々はそれなりに楽しいし、変化もあって飽きないのだけど、なんとなく自分が停滞している感じというか、何か一つのことに集中して打ち込んでいる感じがせず、ふとした瞬間に虚無感に襲われることがある。

このままでいいのか?と。一言でいうと、成長していないんじゃないかと。あと、腹を割って話せる人が減っているんじゃないかと。

 

疲れているのかもしれない。

だけど、多分この感覚はある程度正しいと思う。仕事でも学校でも、周りは自分の過去を見て、高く評価してくれている。けどじゃあ、今の自分を切り取って見たときに、周りに対してインパクトのあることができているのか?というと答えはNOだと思う。

 

周りに対して、とか、評価される、という視点よりも、自分がワクワクできているか?ということが大事なんだろう。もっとワクワクできることに取り組まないと、この停滞感は払拭できないのだろう。

 

もっと、心の琴線に触れることを探さないと。

12/12 全員がリーダーの組織を作るには

今更ながら、又借りした「採用基準」の本を読んでいる。

 

採用基準

採用基準

 

 (総論として)日本人に不足しているリーダーシップについて、著者のマッキンゼーでの経験を交えながら書かれている本。

リーダーとは、リーダーシップとは、リーダーの果たすべき役割とは、等、ある種基本的だけど大事なことが書かれていて、特に組織全員がリーダーシップを発揮する重要性を説いている。

読みながら納得すると同時に我がふりを省みたりもしているが、それ以上に自分が思うのは「自分のリーダーシップの発揮の仕方が不味くて、周りの人のリーダーシップの発揮を阻害していないか?」ということ。

 

自分についての反省点もあるのだけど(なんとなく、大企業に染まっている感がある気がしている。忖度と言えばいいのか)、そうは言っても自分は比較的、ポジション的にフォロワーでもリーダーシップを発揮できている方だと思う。

しかしこの一年自分が率いたチームを考えてみると、全員がリーダーシップを発揮するチームにはなっていない。これは、ポジション的にリーダーである自分のスタイルに問題があったのではないか?と、思ってみたりしている。

 

どのようにしたら、全員がリーダーシップを発揮できる組織を作れるのか。それこそが「採用基準」なのか。育てることはできないか…

そんなことを考えながら、引き続き読み進めようと思う。

 

12/1 学長セッション

3月で卒業を控えた同期たちと堀学長とのセッションに参加。

言ってよかった、ここしばらくのモヤモヤが結構取れたかんじ。

 

・今は共感力のリーダーシップの時代。リーダーはフォロワーの感情を把握し、フォロワーに感情を伝播させて人を動かす。だからこそ、ワクワクすることを。感情に素直たれ。

・グローバルな人材が勝つのではなく、ユニークな人材が勝つ。

・覚悟は決めるものではない。なんらかのきっかけで決まるもの。その外的要因を自分で設計するとすれば、漠然とした期限を決めること。

・自分のモチベーション鼓舞する必要があるということは、無理をしているということ。そうとはなく、楽にやれる方法を探して、疲れたら休めばいい。

 

 

11/10 インプットとアウトプット

大人になってからも常に学びを絶やさないことは大事。だけれども、本気でアウトプットを出そうと思うと、一定期間は持てる力を全てアウトプットに振り切ることになり、その間はインプットが止まることになる。持てる力をどれだけ伸ばせるか、ではなく、持てる力をどれだけ発揮しきれるか、になる。

そりゃそうだよね。そりゃそうなんだけど、だからこそ、「平時」に学ぶことが大事。必要性を感じる前に(あるいは、必要性を人より早期に感じて)、日々インプットして力をつけておく。そうすることで、アウトプットが出せるようになるのだ。

 

最近アウトプットに振り切れる日々が続き、1ヶ月近く満足なインプットをできておらず、こんなことを感じたので書き残してみました。

あと3日はアウトプットに投じ続けよう。そして落ち着いたら、またインプットをがんばろう。