久しぶりのブログ記事。
前回が2022年の9月なので、ちょうど1年半ぶり。
自分にとってブログは一種のメンタルバロメーター的なところがあるので、この1年半はブログを書こうという気持ちにならなかった(良い意味でも悪い意味でもなく)、そういう精神状態だったんだな、という振り返りをしている。
「書かない」ことにも、自分にとっては意味があるということかな。
久々にブログを書こうと思ったのには、いくつか理由、というかぼんやりとした思考の欠片のようなものがある。たとえば、以下のような理由。
・インプットーアウトプットのサイクルが滞留している感じがあり、アウトプットを行うことで活性化したい気持ちを持っている
・漠然と自分のモチベーションが上がりきらない日があり、志や内省したことを言語化したい気持ちになっている
・日々考えたことを書き留めて、思考をフローからストックにしていきたい気持ちがあある
・言語化や文章を書く力が衰えているような感覚があり、ブログを書くことを通じてもう一度「文章を書く」ことに慣れたい
・隙間時間に漠然とSNSや情報サイトを見ていて、だけどその時間からは何も残らず、時間を捨てている間隔がある(ので、スキマ時間になにかやれることがほしい)
まあ、一言でいうと、漠然とした停滞感を自分の中で感じているからそこに小石を投げ込むきっかけが欲しかったということ。
だいたい自分がブログを書こうとするタイミングは、何かモヤッと考えていることがあるタイミングだ、と相場が決まっている。
そういう意味で、冒頭の「ブログはメンタルバロメーター」ということなのだ。
ふと見たはてなブログトップにかかれていた「思いは言葉に。」というコピー、まさにこれが今の自分の気持を表しているような気がする。
では最近はそんなにモヤモヤしているのか?というと、別段酷くモヤついていることはなく、基本的には楽しく日々を過ごしている。キャリアは順調だし、特にこの半年強の期間はかなり大きな仕事に関わり、そこでのパフォーマンスを評価してもらったりもした。
プライベートでは、まあ少し上手く行かないこともあったりするけれど、新しい家は引き続き快適だし、子どもも大きくなって時間が少しずつ生まれるようになってきたし、家族仲もよいほうだと思うし、これまた大きなネガティブはなく過ごしている。
総じて、ここまでは順調に人生のステップを重ねているといっていいんだと思う。
一方最近感じている「漠然とした停滞感」というのは、「今は良くても今の日々を続けていると、10年後に自分が理想とする姿になれないのでは」という感覚といえばよいか。
自分の思考の癖として、周りの年上(だいたい10個上くらい)のすごいと思う人と比べて、「あの人はすごい。でも自分はあの人より10才若い。だから向こう10年過ごしていれば、あの人よりもすごくなれる。」と考えることでモチベーションを高めているところがある。
これが、今の過ごし方を10年続けると、あの人よりもすごくない人間になってしまいそうだ・・・という感覚になると、それが「漠然とした停滞感」となって自分にまとわりついてくる、という感じなのだと思う。
そんなに深刻ではないが、確かにこういう感覚は持っている自分がいる。
ということで今日をきっかけにブログをまたしばらくはじめていこうと思うが、ざっくり考えていることとしては、
・多様なインプットを増やす
・アウトプットも増やす
・抽象だけでなく具体なことを考えることを得意になる(具体を考える苦手意識を払拭する)
・色々な人と交流を重ねる
・経済学に明るくなる
・生成AIや統計学に関する経験を積んでいく
・自分の趣味をもっと深める(DTM、ベース、小麦粉料理、など)
・色々な場所に行く(特に今住んでいるエリアを中心に)
・体験資産を積み重ねる(エンターテインメントをもっと摂取しにいく)
・お金をもっと使っていく
・誰かから委託される副業や、本業とは別に自分で起こす事業を考える
こんなことかなと思う。
書いてるうちにどんどんといろいろなことを思いついていったので、ここに無いことも含め、日々考えたことをどんどん言葉にしていきたい。
あー、やっぱりこうやって思考を書き出すのはいい。脳がかき回され、活性化してくる感覚がすごくある。あっという間に2000文字を超えてしまった。乱文だけど。
以前どこかで「思考をゲームだとすると、書き出すことはセーブすることである。セーブしない限り、毎回同じ地点から思考を再スタートしてしまう。だから思考を進めるために、書き出すことが大事」という意味合いのことを見たことがあった。科学的にこれが正しいのかはわからないが、感覚としてはまさにそうだなと思う。
こうして書いている合間にも、次から次へと最近考えていた思考が浮かんでは消え浮かんでは消えしている。多分またしばらくしたら書くのが止まるとは思うが、しばらく気の向くままに続けてみよう。